竹切り・竹利用講習会の開催、節(セツ)君のヤギ小屋リフレッシュ

12/17に「竹切り・竹利用講習会」を開催しました。
竹は成長が早く、どんどん増えてほかの植物を枯らしてしまいます。竹林を整備しないと地中で根が横に伸び、生息域を広げてしまいます。
そのために、定期的に整備が必要となります。密集しているところを60㎝間隔に間引いていきます。間引くのは色の悪い竹、成長の弱い竹をターゲットにします。
切り方は、下部1mを残して切ります。下部1mを残す理由は、時間が経つと根が弱くなり腐ってしまうので後で手で抜くことが出来きるからです。

間引いた竹はそのまま捨ててしまうのも勿体ないので、何かに利用したいと思います。
竹炭、竹ぽっくり、竹の水鉄砲、コップ、小屋の壁面 等々、おもちゃから生活用品などに活かせます。
今回は昔懐かし「竹ぽっくり」の作成と、ヤギの節(セツ)君用の「小屋の壁面」用の竹切りを行いました。
竹の中は空洞なので切りやすくノコギリで容易に切れます。ただ倒す方向に注意しなければなりません。長いもので20mにもなるので、他の人との間隔は十分に空けて作業しました。
長さと太さを決め、どんどん切っていきます。枝葉は切り落とします。

竹を間引きます
間引いた竹の枝はを切り落とします
長さを揃え切り運びました

竹ぽっくりは長さ5~10cmで切り、ドリルで穴をあけ麻ひも150cmを通して縛ります。両足用が必要なので同じものを2つ作ります。完成したら乗って歩いてみましょう。
なかなか歩くのが難しいです。上手に乗りこなせる人はバランス感覚が素晴らしいですね。

竹ぽっくりを作成中
竹ぽっくり完成!
こんな風に遊びます(笑)

ヤギ小屋の壁面用竹も全て入れ替えて、リフレッシュすることが出来ました。
少し前までセツ君と雅(ミヤビ)君は一つの小屋にいましたが、先日ミヤビ君の新居ができたので、セツ君の小屋も仕切りを取っ払い、広々とした空間になりました。

古い竹の壁面を外します
新しい竹に入れ替えます
ヤギ小屋リフレッシュ!

竹の利用方法はまだまだ可能性があります。『柏たなか農園』では今後も色々なもの作りにチャレンジしていきたいと思います。

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