『柏たなか農園』2025年度『土の学校』が開校しました

2025年度の『土の学校』が開校しました!
土日とも天気に恵まれ、良いスタートとなりました。農作業しやすかったですが、動くと汗ばむくらい暖かかったですね。
第1回講習会では、ビニルハウス内でレジュメを使用しての説明、その後実際に畑にでての実演を行いました。
まずはオリエンテーションからですが、道具の使用についてや、安全上の注意等を説明しました。

ビニルハウス内 オリエンテーション、講習会

今回の講習内容は、今後野菜作りをする上で基本となる畝立てについて、今回の植える野菜についての作業手順を説明しました。
今回植える野菜は、葉物野菜(カブ、コマツナ、ミズナ、ハツカダイコン)そしてジャガイモと長ネギです。
何もない真っ新な畑を、ご自身でクワを使い耕します。今回は3畝を作ります。畝周りの土を乗せ高さをだし、パイプで平らに仕上げて幅70cmの畝を作ります。
これがまあまあ重労働で、かなり汗ばみますね。耕していると土から虫も色々出てきます。虫を見るのが初めてな子供たちは大興奮していましたね。今後も色々な虫たちに出会えると思います。(笑)
畝立て後は、カブ、コマツナ、ミズナ、ハツカダイコンの種を蒔きます。短い支柱を使い蒔き溝を3筋作ります。あとは2㎝間隔で種を蒔きます。

短い支柱で撒き溝を3筋
ハツカダイコン 筋蒔き

この種まきは結構重要で、丁寧に撒かないと発芽率や収穫量に大きく影響します。区画により出来方が違いますので、発芽するのが楽しみですね。
ジャガイモは半分に切り草木灰を切り口につけて、深さ20cmの溝に植付ます。ジャガイモは乾燥に強いので水やりは不要です。
今回の長ネギはいつもと違い、チェーンポット苗を使用しました。柏たなか農園では初の試みです。チェーンポットは紙製の鉢でチェーン状に連結されており、そのまま定植することが出来ます。紙は土中の微生物などで分解されます。手植えよりも効率よく植え付けられるのがメリットです。

実演 長ネギの植え方
チェーンポット苗
長ネギ土寄せ、肥料やり完了

講習会の内容も少しずつ難しくなっていきますがこれから1年、野菜作りを一緒に楽しんで行きましょう!

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